コロナウィルスでの備蓄対策について

コロナウィルスでの備蓄に必要なものを
元自衛官の視点でアドバイスしたいと思います。

今回は備蓄の考え方と全体の状況についても
触れながら考えていこうと思います。

何を備蓄すべきなのか

結論、野菜です。

長期保存のきく野菜を確保しましょう。

食物繊維などをしっかりと確保できるものを
備蓄しておくと良いでしょう。

肉や魚は缶詰で確保が容易に出来ます。
水もインフラが止まる事はないので、考える必要はありません。

しかし、常温で保存するのが難しい野菜が一番ネックになると考えています。
何故なら、今回の状況は通常の地震や台風などによる環境災害ではありません。

水道のインフラが破壊される事はありません。
ガスや電気が止まることもないでしょう。

水や電気が確保されている状況ならば
最低限の水分や調理環境に影響が出ることはありません。

家が壊されることもないので、防疫をしっかりとしていれば
睡眠をとることも体温管理も問題なく行えるでしょう。

通常の災害ならば、衣食住の全てに対して
優先順位をつけ対応しなければならない状況ですが
コロナウィルスでの災害で対応すべきは防疫と生活になります。

今回は備蓄に関する情報を上げたいので
防疫については省略します。

結論として被災状況の水準は非常に低く軽度ですが

長期間のサバイバルが要求される環境だからです。

その条件を前提にした場合のサバイバル思考を
アドバイスしたいと思います。

大規模自然災害との違い

視点は二つです。停止しないインフラと、補助の得られない環境
この2点です。

大規模自然災害の場合はインフラが破壊され、
衣食住に関して危険にさらされます。

しかしコロナウィルスの場合は
「食」のみのサバイバル環境にさらされます。

コロナウィルスの場合は回復まで時間が掛かる点と
日本規模、世界規模での災害なので他の地域からの
支援は一切受けられません。

しかも長期間のサバイバルが要求されます。
日本での自然災害の場合は近年、かなり速い速度で
物資などの支援が得られる環境になってきました。

そのため、少ないですが食に困る状況は
長くて1週間程度でしょう。
コロナウィルスのパターンではそのような支援は得られず
それぞれの備蓄と食管理能力が求められます。

しかも14日以上の長期間が予想されるため
食の視点だけで言えばそれぞれのサバイバル能力が
試されると言っても過言ではありません。

行列の様子

買い占めに対する対応をが重要

買い占めが始まる前に全て準備を済ませる。
人と同じ速度で行動するのが一番危険です。

今回は防疫がテーマになります。感染予防のためには
多くの人との接触を少なくする事が大切です。

同じタイミングで動かない事が重要になるでしょう。
そのために先に買いだめをしておくのが一つの方法と言えます。

買い占め行動は衝動的なものです。
集団心理が働き、いきおくれてしまう事への恐怖に
自分自身がかられてしまう場合や
家族を守りたいという本能から行動に出てしまうものです。

理性で分かっていて衝動が働いてしまうので
誰かを責めるものではないと思います。

しかし、衝動的な行動によりクラスターの発生や
パンデミックへと繋がる危険性があるので
不特定多数の接触を避けるような行動をするのが良いです。

買いだめに必要な量を計算する

この状況は既に災害レベルだと自覚しましょう。
通常の生活を諦めて下さい。災害時に人が生きる上で
必要な量の食料を計算しましょう。

不安が募ると計算が出来なくなったり、
必要以上のものを買い込んでしまうリスクが出てきます。
心理的なバイアスによって必要以上の
生鮮食品などの買い込みをしてしまい

消化できず廃棄処分していしまう事になりやすいので
注意しましょう。

ご飯

主食の炭水化物について考える

米は、現在の家庭環境で何日で10Kgの米を消費しているでしょうか。

その日数から不足分を計算して追加購入する必要があるでしょう。

米はどの家庭でも最低限の量を確保していると思うので、重要視していませんが、足りなければ買い足しましょう。

パスタなどは重複しているのならば炭水化物として
必要以上の買い増しはしなくてもよいでしょう。

手持ちの予算も考えてそれ以外の食材を
優先確保するのが大事だと思います。

水分はどこまで大事なのか

水分はあまり重要視していません。

もし必要なものあるとしたらお茶パックなどか
粉のポカリスエットなどのスポーツ飲料です。

ペットボトルの買い込みは運搬に関する労力も掛かります。
20日以上のロックダウンを想定すると
水分を腐らせてしまう可能性や保管する
場所のことを考えると粉やパックなどで
軽くて場所のとらないものを選択するのが良いと思います。

必要な食材とは

一人1日3食分のおかずが1品あれば良いと思います。
その食事分を計算してみましょう。

ロックダウンが20日だとすれば60食分が必要になると思います。
20日分のおかずや食事をどのように調整すれば良いでしょうか。

冷凍庫の中身

冷蔵庫のキャパシティー考える

冷蔵庫はどれくらいの要領が入りますか?
その容積には何人で何日分の食料があるでしょうか。
基本的に3日分程度くらいなのではないでしょうか。

ロックダウンした場合、物流も停止することも想定すると
ロックダウン期間も買い物が出来ないと想定しました。

その場合、3日分以降の食事をどのように
確保するかが大事だと思います。

常温で日持ちする食材の確保が急務になるでしょう。

常温で日持ちするものを前提にした食材を計算したいと思います。

カップラーメンだけでは精神的に良くない

60回の食事が全てカップラーメンだとしたら最後は
とても苦しい生活を強いられるでしょう。

栄養バランスが偏っているためです。
想像に難くないですが、食物繊維や他の栄養素が不足しているため
イライラしたり、集中力が足りなくなる状況になるでしょう。

カップラーメンは今回のような状況では
一番日持ちし、効率の良い食事でもあります。

コストパフォーマンスも高いので、他の食事と織り交ぜた
ローテーションを計算するのが良いと思います。

肉や魚は缶詰で補える。

肉や魚は缶詰が沢山でています。
サバ缶などは低価格で数もあるので
入手しやすいのではないでしょうか。

加工食品などは早い段階で買い占めに対象になると思うので
避けた方がいいのではないでしょうか。

肉/魚製品は加工製品が多く最近のものは
パッキングされた商品もあり常温保管で

賞味期限1ヶ月単位であるものもあるので
比較的入手しやすいのではないでしょうか。

野菜が圧倒的に不足する期間が続く

食物繊維が足りなくなるとイライラし始めます。
野菜が入っているもの、食物繊維やビタミン栄養素の高いものを
いかに確保するかが一番の課題になるのではないかと感じています。

野菜は大きく場所をとりますし
常温での保管は難しいものが多いです。

方法の一つとして切り干し野菜などで水分を飛ばし
保管するのもよいかもしれません。

そのような方法が難しい場合には野菜が多く入っている
レトルトなどを確保するのが良いでしょう。

米を多めにおかずは少なく

米などは保管や保存が容易なはずなので
お米を炊いて、おかずは少なめにして

ロックダウン後の日々を過ごしましょう。

大事なのは、長期間の生活を想像して
空腹や物足りなさに慣れましょう。

お金に余裕があれば数日に1回は
おかずを増やしても良いかもしれません。

ですが、全体的に食料が一次的に不足するので
一人で抱えてしまうのは避けましょう。

買い占めは他の混乱や怒りを生み出してしまいます。
そのような状況にならないように心と周囲への優しさが大切です。

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